外壁塗装

外壁塗装業者の選び方

外壁塗装業者選びで最も重要なのは、技術力のある職人さんに依頼することです。1級塗装技能士は最低7年の実務経験がないと受験できないため、一定以上の技術力は担保されているといえるでしょう。

依頼した業者に技術力がなければ、塗りムラがひどく見栄えが悪い仕上がりになったり、塗料への知識が乏しく施工後すぐにはがれなどの不良が発生したりしてしまうかもしれません。

外壁塗装はマイホームの寿命を延ばすために必要です。外壁を覆う塗膜の厚さは1mmほどしかなく、

雨や風、紫外線にさらされることで日々劣化しています。

塗膜が薄くなると水が染み込んで腐りやすくなったり、シロアリ被害に遭ったりする可能性が高まるでしょう。マイホームを長年住める状態に保つためのメンテナンスとして、外壁塗装は定期的に行ったほうがよいといえます。

どんな塗料を使って外壁塗装するかは、次の塗り替え時期や費用を決める重要な要素です。業者にすべて任せきりにせず、塗料ごとのメリット・デメリットを説明してもらい自分で最終決定しましょう。

なお、外壁塗装で最も選ばれているのはシリコン塗料。価格が高すぎず、耐用年数も長いためコストパフォーマンスに優れているのが人気の理由です。

また、塗料には油性タイプと水性タイプがあります。油性タイプの塗料はシンナー系の強いにおいがするため、苦手な人や赤ちゃんがいる家庭は水性タイプがおすすめです。

屋根・軒天等お客様が見えないところも高圧洗浄から上塗り(完了)まで分かりやすく写真撮影を行い、次回の塗り替え工事目安にもなるように工事アルバムを作成し、施工完了後にお渡ししております。

外壁塗装の保証を期間の長さだけで判断してはいけません。災害や経年劣化は保証の対象外となることが多いため、保証範囲や保証対象が広いことも重要です。

保証範囲は、一般的に壁の塗膜だけが対象であることがほとんど。木材や金属部分の塗装も対象範囲に含まれていれば、よい保証だといえるでしょう。

また、保証対象となる症状も異なります。対象外になりがちな変色やふくれが含まれていると、より手厚い保証といえます。